くろーんもーのクロ歴史

2018年の3月に35歳を過ぎてクローン病と診断されたおっさんの備忘録的なブログです。病状や治療のことを書き綴ります。

ヒュミラ 38〜42回目 その1 (1/2)

5月の連休期間は病院がお休みなので、今回はいつもより診察の間隔を1週延ばして9週間後の5/13(水)に診察を受けに行った。
注射の本数を調整すれば問題なく診察日を前後させられるのがヒュミラの良いところだ。レミケードでの治療時なら、9週目は長く感じただろう。

いつものように混み合う電車に乗って病院へ向かい、8:40過ぎに病院へ着く。
受付が他の患者さんの対応で埋まっていたので、アルコールで手を洗浄し検温してもらうためにサーマルカメラの前で待った。
これまでは受付のそばでアルコール消毒と体温を確認され、確認済みの紙切れをもらって待合に行くルールだったのだが、
この日は「(カメラで測って)熱はありませんでしたね?」と確認されるだけのややおざなりな検温だけで、確認済みの紙も廃止されていた。
受付に人が多いことからも内視鏡検査を以前より拡大しているようであり、忙しいのだろうか。

まだ人がまばらな待合室に着いて待つと、5分ほどで採血に呼ばれた。
予想外に早い採血だったので、「今日は早く帰れるかも」と期待しながら待合に戻ったが、そこからはしばらく待たされた。
9時を過ぎると、診察を待つ人以外にも内視鏡検査を受ける人や検査の予約・説明の人が続々とやってきて待合室が混み合っていく。先に診察室に出入りする3〜4人を見送りながらNHKの朝の番組を眺めて待つ。

聞こえてくる内視鏡検査の説明からは、感染防止のため、今は"自宅でモビプレップを飲んでくる"しか選択肢がないそうだ。モビプレップで腸内を空にした後の移動は辛いし、万が一全部出きってなくて移動中に便意に襲われたら(自分も周りも心も身体も)地獄なので、人ごとながら「今は絶対やりたくないな!」と思った。

そんなことをしながら30分以上待って9:25頃に診察室に呼ばれた。

 

診察室に入り、いつものように「元気ですか?」と声をかけられる。
「ええ、元気です。今回は注射を忘れそうになる日があるくらいに調子が良かったです」と答えながら椅子に座る。
「おお、そうなんだ。でも(注射は)大事だからちゃんとやってね」、
「ええ、しっかりやります。アレのおかげで調子が良いのはわかっています」と会話をしながら、診察が始まった。

便の回数について聞かれ、「1日2回くらいのことが多いです。注射の直前になると3〜4回くらいになることがあります。全然回数が増えなくて注射の日を勘違いしそうになることもありますが・・」と答えると、「(注射の前になると)やっぱり(効果が)切れてくるんだねー」と言われる。
その後も腹痛の有無や体重、仕事の様子など、いつも通りのやりとり(※ どれも異常なし)をしたあと、
血液検査の結果を画面に表示すると、貧血、白血球数などはすべて正常値であるがCRPだけは上がっており、1.1だった。
これを見て、「CRPが少し増えてるね」としながらも、「これくらいなら大丈夫ですよ」とのこと。
「症状が落ち着いているのでいいですね。このままの治療でいきましょう」ということになった。


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