くろーんもーのクロ歴史

2018年の3月に35歳を過ぎてクローン病と診断されたおっさんの備忘録的なブログです。病状や治療のことを書き綴ります。

ヒュミラ 21回目、免疫調整剤の効果あり 併用を継続 その1

7/29(水)、免疫調整剤の効果や副作用を検査するために病院へ向かった。

この日は、前回長く待たされたことを根に持ち、いつもより遅めの8:45過ぎに病院へ着いた。
入口で発熱の確認や手指の消毒をして待合室で待っていると、この日はすぐに血液検査に呼ばれ採血することになった。

採血は早かったが、診察まではやはり時間がかかり、30分近く待たされた。
2週間前はこの時間になると待合室が混んできていたが、新型コロナウイルスの再流行のためか、来院のタイミングに波があるのか、この日は比較的空いていて椅子に空きが目立った。

9:15頃に名前を呼ばれて診察室に入った。
挨拶をして部屋に入ると、この日も「元気ですか?」と声をかけられ、「はい。元気です」と答える。

この2週間の状態を聞かれ、
まず、出張に薬を持って行き忘れて最初の2日間薬を飲み忘れた事を伝えて、
その後、薬を飲み始めて5日目に身体がだるい日があったこと、翌日も少し怠さが残ったが、それ以降は体調に問題は無いことを話した。
また、免疫調整剤を飲んでから下痢をしにくくなった感じがすること、脂っこいモノを食べても下痢をしなかったこと、も伝えた。
担当医は「それは良かった」と言って笑顔になりながら、便の頻度や体重、腹痛の有無についても確認した。体重については「ずっと(病気前より重いまま)変わらなくていいですね」と言われる。私はもう2〜3kg痩せたい。

続いて血液検査の結果を画面に表示すると、すぐさま「おっ!効いてるよ!CRPが下がってるね」と声をかけられる。
私は「異常値出てるぞ(ヘモグロビンやヘマトクリットなどが基準を僅かに切っている)」というところに目が行っていたが、
その声でCRPの値を見ると、1.5とヒュミラに変えてから2番目に良い値が出ている。
前回の値が2.0で、半年以上かけて2.5からわずかずつ減っていたのを思えば、2週間でこの変化は大きい。

効果が現れており、「白血球の数も減ってないから大丈夫だね」ということで免疫調整剤の併用は継続となった。

次回の診察の予定と薬の量を決めることになり、「次回の診察は8週間後で良い?」と聞かれたので「はい」と答える。
(前回、免疫調整剤2週間分と、その他を8週間分出しているので)いつもの薬を2週間分と、免疫調整剤を8週間分で良いかを聞かれ、
了承したうえで「この2年間で飲めなかったエレンタールが少しずつ余ってきて、在庫調整したいので、エレンタールだけ無しにしてください」と答えた。

そこからエレンタールの話になり、
エレンタールを4包は、たまに飲みきれないこともあるが「それでも構わない」そうで、「一日4包飲めるのは武器だよ。入院してもダメな人もいるから。普段から飲めると調子を維持できる」と褒められた。

「カロリーだけじゃ無く、ビタミンなんかもバランス良く入っているので、食事の補助や食欲が無いときにも、コレ飲んでおけばだいぶマシと思えて精神的にも楽なんですよ」と話すと、
「前にも言ったかもしれないけど元は宇宙食として作られていてね・・」とエレンタールの雑学を話してくれる。

薬の量も決まったので、今回は忘れないように準備していた使用済みヒュミラを返して、回収袋をもらい、お礼を言って退室した。

 

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