くろーんもーのクロ歴史

2018年の3月に35歳を過ぎてクローン病と診断されたおっさんの備忘録的なブログです。病状や治療のことを書き綴ります。

ヒュミラ 21回目、免疫調整剤の効果あり 併用を継続 その2

<<その1からの続き>>

財布を持って会計に向かうと、今月2回目の通院ということもあり、久しぶりに「今月は限度額に達していますのでお支払いはありません」と言われて、支払いをせずに薬局へ向かうことになった。
医療費助成様々である。とてもありがたい。

薬局に着くと他にお客はおらず、処方箋などを渡して、すぐに準備をしてもらう。
待っていると奥から「ヒュミラ4つ」という声が聞こえてくる。
「あー、先生また間違えて、全部の薬8週間分出したなー。次回、薬の出す量を少なくしてもらって調整しよう」と思っていると、先に用意の出来たヒュミラバッグを渡された。
中身を見ると、ちゃんと4回分のヒュミラが入っているので、入力ミスを確信していると、他の薬も(どっさり)用意された。

用意された薬の中身を確認しようとすると、薬剤師さんが怪訝そうな表情で「免疫調整剤は4日に一回とか、飲み方の指示をされていますか?」と聞いてくる。
「え??毎日飲むものと思っているのですが???」と答えると、
処方箋を見せてくれて、免疫調整剤だけ14日分(他は56日分)しか処方されていないことがわかる。

薬が余る分には次回調整すれば良いが、足りないのは困るので、担当医が個数の入力を間違えていることを説明する。
ペンタサなどこれまで飲んでいた薬は2週間前に8週分もらっているので、今回は2週間分(14日分)だけでよく、免疫調整剤だけは8週分(56日分)出してもらうのが正しい量であり、
処方箋は免疫調整剤とその他の薬の量が逆になっていることを話した。

薬剤師さんは、前回のお薬手帳での処方された量も確認して、私の言っていることをすぐに理解してくれ、「(病院に確認するけど)お時間は大丈夫ですか?」と聞かれた。
私は「全く問題無いので、確認よろしくお願いします」と答えて、ヒュミラバッグを再び渡して待った。

奥で電話で私の名前を言っているのが聞こえ、「新しい処方箋取りに戻らなきゃいけないかな?」と思いながら待っていると、
電話で個数の間違えが修正されたようで、間もなく正しい分量で薬が用意し直された。

修正された処方箋を持ちながら薬剤師さんがやってきて、「病院に確認しました。間違いを指摘してもらって良かったです」と言われ、薬の確認をする。
薬の確認をしながら、免疫調整剤を使った後の様子を聞かれたので、
5, 6日目に怠さが出たこと、その前後は体調に問題が無かったことを話し、CRPの値がこの半年は2.5〜2.0の間を行ったり来たりしていたが、免疫調整剤を併用したら2週間で1.5まで下がっていたことも伝えておいた。


免疫調整剤を使用しているときの体調の変化はまだ掴みかねている状態である。

22回目のヒュミラの注射をした翌日、7/30(木)から8/1(土)までは弱い不快感(おもに軽微な頭痛、非常に弱い倦怠感もたまに)があり、微熱でもあるのかと思って何度も検温したが常に平熱であった。便の状態など、クローン病の症状の方はそれまで通り落ち着いていた。
「この不調感が続くと、他の病気の兆候も見落としやすいし、気分的にもイヤだな」と思っていると、日曜にはウソのように不快感はなくなり、それ以降は元通りに過ごしている。

ヒュミラ注射後に頭痛が出たようにも思えるが、妻には気候が寝苦しくなったことによる寝不足(睡眠の質の低下)の可能性を指摘されており、今はなんとも言えない。
引き続き自分の体調を注意して観察しなければいけない。