くろーんもーのクロ歴史

2018年の3月に35歳を過ぎてクローン病と診断されたおっさんの備忘録的なブログです。病状や治療のことを書き綴ります。

ヒュミラ 43〜45回目 その1 (1/2)

前回の診察から7週間空けて6月30日に診察を受けに行った。
今回から予約の時間を少し遅らせて9:30にしているので、家を出るのも以前より30分遅い。
前日の雨はあがっていたが、所々地面が濡れているので
「タイヤがグチャグチャになるのはイヤだ」と思い、エレンタール運搬用のキャリーカートは持って行かないことにした。

今回から乗る電車は、横浜到着が9時を過ぎるのでかなり空いているのではないかと期待したが、思ったほどではなかった。
最寄り駅も変わらず混んでいたし、車内も立っている人が多かった。
ただ、乗客が多いながらも降車駅での乗り降りはだいぶスムーズで、「ドアのそばにいないと降りそびれる」という恐怖は無くなったので、その点はだいぶ気が楽になった。

病院に着くと受付で検温と手指の消毒をし、運用が復活していた"検温済み・発熱無し"の紙切れをもらって待合室に向かった。
9:15頃に待合に到着したが、以前より30分遅く到着していることをすっかり忘れていたため、いつもより待っている人が多くてちょっと驚く。
空いている席へ向かおうとすると、診察室への呼び出し音声が流れ、すでに診察が始まっている時間であることに気づいた。それで「以前も9時を過ぎると待合が混み合ってきていたなぁ」と思い出した。

9時を過ぎているからか、検査室も活発に動いており、到着から5分ほどで採血に呼ばれた。
今回から、すべての患者が番号で呼ばれることになった(これまでは予約患者は名前で呼ばれていた)ので採血時に自分の番号が呼ばれてもすぐには反応できず、一瞬ポカンとしてしまった。
今回採血をしてくれた人は初めて見る技師さんだったが、注射がとても上手かった。採血時に痛みが無く、絆創膏を外した際にもほとんど出血が無かった。

採血を終えると再び待合に戻って診察に呼ばれるのを待った。
番号での呼び出しに変わったことで自分の呼ばれる順番がある程度予想が付くので、
「あと1人呼ばれたら次は自分の番だな。すぐだな」と思いつつ診察の準備をしていたら、使用済みヒュミラを持ってくるのを忘れたことに気づいた。
家を出るときカバンが妙にスカスカだと思ったのだが、注射もカートも入れていなければそりゃそうだと納得する。

待合室に到着した頃は待っている人が多くいたが、その後の20分くらいで内視鏡検査の人達が次々に呼ばれては説明を受け、準備に向かっていったので、9:30過ぎには待合は空いてきていた。
そんな中で、なかなか次の人が呼ばれないまま待っていると9:45頃になってしまった。
「今日も遅いのか・・」と思っていると、1つ前の人が別の診察室に呼ばれ、直後に私にも呼び出しがかかった。
「10分くらいしたら自分の番だな」と油断していたので、ちょっと虚を衝かれながら荷物をまとめて、「IBDの診察室は2つあるんだった・・」と思いながら診察室に急いだ。

「こんにちは〜。よろしくお願いしまーす」と言いながら診察室に入っていく。
「調子よさそうだね」と笑顔で言われながら問診が始まり、
今朝の便の状態も形がしっかりあったくらいで良い調子が続いているというようなことを話した。
便の回数(:2〜3回)や体重(:64kgを少し切るくらい、暑くなって歩数が減ったから気を抜くとすぐ増える・・)についてやりとりをし、「体重はずっと維持できてていいね」と言われる。
仕事の可否(:問題なく出来ている)も確認して、「血液もいいよー」と言われながら血液検査の結果に移る。

赤血球数がわずかに基準値を下回っている以外は、貧血関連の数値は良好で、「(免疫調整剤を使っているけど)白血球の数も問題ないね」ということだった。
CRPは前回よりは下がって0.8で、「(異常値だけど)このくらいなら全然大丈夫ですよ」ということだった。

 

 
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