くろーんもーのクロ歴史

2018年の3月に35歳を過ぎてクローン病と診断されたおっさんの備忘録的なブログです。病状や治療のことを書き綴ります。

レミケード6回目

5回目の後半、5週から8週目までの体調は今までとは少し違い、良くなったり悪くなったりがあった。

5週目は前の週より出血の頻度が増え、2日に一回は出血するようになった。週末には毎日一回くらいの頻度になる。2/11は朝夕に出血があり、夜は出血量が多めだった。
便の状態は、朝良くて夜軟らかいという状態が続く。朝の調子が良いのは毎朝おにぎり(具はいろいろ)な事が関係しているのだろうか?

6週目も日に一回程度の出血。13日の夜多めの出血があった。便の状態は相変わらず朝良くて夜軟らかい。

6週目の週末に、炭水化物と良く火の通った野菜中心の脂肪が極めて少ない食事を摂ったおかげか7週目は便の状態が良い状態が続く。排便の回数は3〜4回くらい。出血は1日一回くらい。23日は夕方に多めの出血。

8週目に入ると、便の形は保っているが軟らかくなっていく感じがあった。レミケードの日の朝まで形を保ってはいたが。出血は毎日少し。


6回目のレミケードを受ける3月4日は、前日から雨が降り続き少し肌寒い朝だった。
合羽を着て雨用の靴を履いて出かけた。
8:45くらいに着いて受付を済ませて待つ。歩いてくると裾が濡れたが、合羽の揮発性ののおかげで水滴を払いのけるだけで良かった。
点滴はベッドに横になって受けるので、ベッドを汚さないためにもズボンや靴下が濡れるのは避けたい。

待合室にはこの日も多くの人がいたが、2番目に呼ばれ、診察を受けた。
8週間の調子やインフルエンザにかかったことなどをやりとりして、点滴となった。

この日は点滴室や検査室の前で待っている人が多く、席が空いてなかったので少し離れたところで様子を見ることにした。
私よりも前から待っていた人が点滴室に入っていくのを確認して、点滴室前に移動。
9:30頃に自分の番が来て室内に入った。

抗ヒスタミン剤を飲んで血圧と体温を計ると点滴を開始した。
開始からしばらくすると腹、胸、腰、足の裏という順番でかゆみが出た。足以外のかゆみは点滴から30分以内に現れて消えていった。
最後にかゆみが現れた足の裏はしばらくかゆかったが、点滴開始から1時間が経つ頃に気づくとなんともなくなっていた。

その後は30分ごとに看護師さんが様子を見に来るだけで、血圧などを計ることもなく読書をしながら過ごした。
レミケード点滴が終わると血圧、酸素飽和度、体温を計り、ビカーボン液を500ml点滴して終了となった。今回は12時前に終わったので午前の診察が終わっておらず、人で一杯の待合室が新鮮だった。

会計をして薬局で薬をもらい、タクシーに詰め込んで帰宅。12:30頃には家に着いて昼食を摂れた。点滴後にまともな時間に昼食が食べられるのは初めてかもしれない。


点滴の日の夜に発熱があった。午前3時頃に「熱がありそう?」と思い、起きて計ると37.3℃の熱があった。市販の風邪薬を飲んで再び就寝、朝には36.9℃で平熱になっておりその後は上がることはなかった。

今回の点滴後の調子は少し判断に困るものが多い。
排便の回数は一日1〜2回と良い状態だが、便の状態は週末までは安定しなかった。点滴の前日まで便が形を保っていたので、様態が少し後退したように感じて戸惑う。
出血についても、点滴後にすぐに止まったが、3/7の午前中に大きく出血。排便時に切れた様な感じだった。その後は出血もなく、ほかに異常も無いので様子見をしている。