くろーんもーのクロ歴史

2018年の3月に35歳を過ぎてクローン病と診断されたおっさんの備忘録的なブログです。病状や治療のことを書き綴ります。

更新と医療費の払い戻しの手続き

2〜3週間かかると言われた臨床個人調査票だが、その週の週末にはレターパックが返ってきた。
返送が早すぎるので「別の人のを間違って送ってないか?」と思いながら中身を確認したが、
私の書類で間違いなく、中身の記入もちゃんとされており、内容も最近の検査結果と違っているところはない。
書類作成を依頼したのが、他の人たちよりも遅い時期だったので空いていた(?)のだろうか。

予定よりも早く個人票が届いてしまったので、他の書類も急いで用意して更新の手続きに向かった。
横浜市は特定医療費請求書・更新ともに郵送での手続きも受け付けているが、転入後初めての更新なので書類の確認をしてもらいたくて直接区役所に行くことにした。


昼前に区役所に着くと、入口の案内にも難病の更新の場所が出ている。
「案内を出すほど更新の人が来るんだなぁ」と思いながら高齢・障害支援課の窓口に向かう。

高齢・障害支援課の窓口は難病関係の人以外にもたくさんの人が訪れるので混み合っていた。
整理券を取ろうとしていると、側に居たの職員から声をかけられる。
「難病の医療費助成の更新に来た」と言うと、少し離れた別の窓口に連れて行かれる。
そこには更新専用の場所が臨時で作られており、待合スペースも増設されていた。

そこで整理券をもらい、しばらく待つと自分の番号が呼ばれた。
窓口で席に着くと、更新の書類と一緒に特定医療費請求書を出して、「更新と一緒に医療費の払い戻しの手続きもココでできるか?」と聞いてみた。
窓口担当の人は更新の処理が専門だったようで、「確認します」と請求書を持って奥へ引っ込んで行った。
しばらく待つと、別の職員の人が「担当を変わりますね」と言いながら入ってきて、書類の中身をチェックしてくれた。

2枚の請求書の中身が漏れなく記入されていることを確認しながら、「ココがなんかチェックが厳しいんですよ。シャチハタとかじゃダメで」と言って、押印もしっかり確認する。
不備がないとわかると、「まずこちらの受付票を出しますね」と言って請求書の受付表を渡してくれた。

続いて更新の書類のチェックに移る。
横浜市では更新前の情報が印刷されて送られてくるので、更新用の申請書は、変更点がなければほとんど記入することはない。
住所変更が無いかなどの確認をされて、更新申請書のチェックは終わり、
臨床個人調査票も氏名などが書かれているかや、中身が記入してあるかをパラパラと見て、最後のページの作成した医師の署名・捺印を確認して終わった。

今回の更新では、高額難病治療継続の条件を満たしていたので、そのための書類の確認も行った。
通常ならば自己負担上限額管理表をコピーしておけば良いのだが、
私は今年度途中から転入してきているので、この管理表の様式が以前の自治体のもので横浜市の物と違うこと、6月分の治療費は受給者証が届いていなかったので領収書をコピーしてきたことを伝えた。
職員はその旨を了解すると、「規定の金額には届きそうですか?」と言いながら中身の確認に移る。
レミケードの投与を受けると医療費総額は20万円を軽く超えるので、「こんなにかかるんですね。これは大変ですね」と言いながら金額・月の数が規定を超えていることを確認した。

最後に保険証のコピーを提出するのだが、コピーしてくるのを失念していた。
その旨を伝えると、「じゃあ、ここでコピーを取っちゃいます」と言われて、ホッとする。
課税証明書などの必要書類を確認するために、フローチャートを出して確認された。
5月の転入申請の時に確認したのと同じチャートであるので、スラスラと自分の区分に進むことができ、保険証以外の書類は不要だと分かったので、
その場で保険証をコピーしてもらい、すべての書類が揃った。

書類の確認が済むと更新の手続きを行ったことを示す受付票を発行してもらい、手続きはすべて終了し、帰宅した。
書類の不備の心配も無く7月中に手続きが完了できたので、なんとか9月中に受給者証が届きそうでホッとしている。