くろーんもーのクロ歴史

2018年の3月に35歳を過ぎてクローン病と診断されたおっさんの備忘録的なブログです。病状や治療のことを書き綴ります。

できることをするだけ

3日前から在宅勤務へとシフト。
先月末から対応(基本方針)が通知され、在宅で仕事ができるようにコンピュータ周りやデータ類、仕事のスペースを確保してきていたので大きな混乱はないが、大型のディスプレイが無いのが不便である。
携帯電話は支給されていないが、通話し放題の契約なので問い合わせの電話が来ても気にならないし、必要ならweb会議をすれば良いので最低限の意思疎通も図れている。

緊急事態宣言が出されても、特別変わることは無く、これまで通りできることをするだけである。
昨年のインフルエンザで痛い目にあったので、今年は感染症対策を強化して臨んだ。
正しい手順での手洗いもマスクの着用も帰宅時に口をゆすぐことも、
不調を感じた際のうがい薬も、今年だけでは無く毎年行う感染症対策のままである。
今年からは妻も"持ち込まない"ために同様の対策をしてくれていたので、
我が家では混む時間帯・場所を意図的に避けるくらいしか特別なことはしていない。

マスクやトイレットペーパーの不足は少し悩まされた部分だが、私の普段からの備蓄癖で深刻な問題までには至っていない。
特にマスクは、今年は頻回(一日2〜3回)の交換をするつもりでいたので10月時点でそれなりの備蓄をしており、一日1枚とすることで来月途中までは保ちそうである。
ハンドソープやアルコールは通常の感染症対策のうちなので、ローリングストックされていたものを消費だけにし、流通量が回復したら備蓄を回復すれば良い。

在宅勤務だと出勤から解放される一方で極度の運動不足に陥る。
作業スペースも狭いので業務時間に移動する距離も短くなる。
これが長く続くと身体にも心にも良くないので、通勤時間帯を外して1時間(30分を2回)程度の散歩をしている。
家の近くは夕食後の時間はほとんど誰とも出会うことが無いので、他人と接触すること無く運動ができる。

私も重症化リスクのある側(免疫を下げる治療をしている)なので、治療薬もワクチンもメドが立っていない現段階で考えられるのは、
集団免疫で守ってもらえるようになるまでは感染するのを避けるしか無い。
新型ウイルスに罹るかどうかは運によるところもあるが、"罹らない確率"を増やす努力はしたい。
自分のできる範囲でしっかりと予防措置をとり、体調を整えながらその変化もしっかり監視して、平和な日常が戻るまで耐えていくだけだ。