くろーんもーのクロ歴史

2018年の3月に35歳を過ぎてクローン病と診断されたおっさんの備忘録的なブログです。病状や治療のことを書き綴ります。

ヒュミラ 9〜12回目 その1(1/2)

3/25(水)に8週ごとの診察を受けに病院に向かった。
朝8時頃の電車に乗ったが、車内は普段より少しだけ空いている感じがしたが、満員電車であることは変わりなし。

病院に着く頃に便意を覚えたので受け付け前にトイレに行き、ウォシュレットで念入りに洗ってからトイレを出た。
受付を済ませて待合室で待つと、8:50くらいに呼ばれて採血を行った。
着いた頃にはまばらだった待合室の人数も9時ころには増えてくる。これもいつも通りの感じ。
総合病院でもないので新型コロナウイルスによる患者数の増減はあまり関係ないのだろうか。

9:10頃に名前を呼ばれ、診察室に向かった。
挨拶をして椅子に座ると「元気ですか?」と声をかけられる。
「ええ、元気です」と勢いよく答えて「それは良かった」と笑われながら問診がはじまった。

いつも通りこの8週間の様子を話し、排便回数や体重、仕事はできているかなどを聞かれた。
良く聞かれることだが、エレンタールが4包飲めているかも確認され、大丈夫だと答えた。

続いて血液検査の結果を見ていったが、血色素の値が下がり再び貧血になっていることや血小板数が高い、CRPが前回と同じように2を超えていることが分かった。
血液検査の値を見ながら「CRPの値がなかなか下がらないね」などと言われながら、肛門からの出血についても問診をされ、
座薬を入れている間も出血が完全に止まることはなかったことや、後半の4週間も、出血は止まったり出たりしていることを伝えた。
やりとりの中で、「座薬を入れていると効果は感じるか?」と問われたので、「止まりはしないけど、出血の量は少なくなっています」と答えた。
また、出血時に鮮血になっていることやウォシュレットが当たったときの感触から、出血している箇所が以前より肛門寄りに変わってきている感じがすることも伝えておいた。

症状が落ち着いているので、このままヒュミラの使用を継続することになり、座薬は8週間分出してくれることになった。
肛門近くの切れ痔には、座薬を出しながらチューブを引き抜くことで薬を付けると良いと教わった。

これで診察は終わりだが、使用済みヒュミラとヒュミラバッグを保たずに来たことを急に思い出した。
使用済みヒュミラを家に忘れてきたことを告げると、「次回の診察時にまとめてでいいですよー」とのことだったので、お礼を言って診察室を出た。
いつも通り混み合っている待合を抜けて会計へ向かう。
会計はかなり空いていたのですぐに支払いを終えることができ、薬局へ向かった。

薬局ではヒュミラバッグを忘れたことを伝えながらお薬手帳や処方箋などを出し、エレンタール用の送り状を書いて待った。

途中、薬剤師のおばちゃんから「(エレンタールは4箱分出てるけど)3箱ならまとめて1つの荷物にして送れるから、1箱手で持ってく?」と聞かれたが、大荷物を持って帰る準備が何も出来ていなかったのでお断りした。
ただ、キャリーを持ってくれば1箱なら一人で余裕を持って運べるので、次回からはそうしようとも思った。

フレーバーをカバンに詰めた後、出てきた薬の説明を聞いて受け取ると帰宅することになるが、駅に向かいながら時計を見ると9:30を過ぎたところだった。
点滴が無いと帰るのが本当に早い。

早いとは言っても通勤時間は過ぎているので電車はかなり空いており、ゆったりと座って帰宅し、10:50頃には左太ももにヒュミラを注射した。


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