くろーんもーのクロ歴史

2018年の3月に35歳を過ぎてクローン病と診断されたおっさんの備忘録的なブログです。病状や治療のことを書き綴ります。

大腸内視鏡検査とその結果1

内視鏡検査の環境はいろいろあるようだが、

私の通っている病院では、検査前日の昼食・夕食は検査食を食べ、検査当日は朝食を摂らずに病院へ集合し院内の専用スペースで下剤を飲んで腸内をきれいにした後、麻酔を使って内視鏡検査を行うシステムになっている。

 

予定通りの3/23(金)に検査を行う。
初めての内視鏡検査で不安もあったが、前日の検査食がおいしく食べられ、体調も悪くなかったのでご機嫌で検査に向かった。

が、ここで私は大きなミスを犯す。

予定の時間よりやや早く着き、歩いてきて喉が渇いていたので、病院の向かいのコンビニでお茶を買って飲んでしまったのだ。この水分補給がのちに私を苦しめることになる。

 

予定の集合時間になり病院に行くと、検査着に着替えてモビプレップという下剤(腸管洗浄液)を飲むことになった。

たかだか2リットルとタカをくくっていたのだが、コレが予想外にマズくて飲みにくい!飲み始めはポカリスウェットを薄くしたような味に感じたが、飲み進めるうちにしょっぱさ・酸っぱさが気になってくる。冷やしてあれば飲みやすいのだが、常温なので味や香りを感じて喉の通りが悪かった。

 

そのうえ、到着直前にお茶をしっかり飲んでしまっているので、喉が全く渇いておらず、このぬるくて飲みにくい液体を無理矢理流し込むことになった。

検査まで3時間もあるので余裕だろうと思い、本を持ってきていたのだが、すぐにそれを読む余裕もなくなり、ぬるくてまずい下剤と時計を見ながら格闘するハメに。

それでも他の人の飲むペースについていけず、他の人が検査待ちで別の部屋に移っていくなか、給食を食べられずに居残りさせられた子供のように一人下剤を飲む。

やっとすべて飲みきって便の状態にもOKをもらった頃には他の人たちは検査待ちのソファでリラックスしており、私より遅かったのはよぼよぼしているおばあちゃん一人だけ・・・というなかなか情けない状況だった。

 

こんな調子で大丈夫だろうか?と心配になったが、検査自体は麻酔によって何の苦痛も無く、あっけなく終わってしまった。

麻酔を点滴でうたれ、看護師さんたちが動いているのをボケーっと見ているうちに一瞬意識が途切れ、気がついたら名前を呼ばれながら「終わりましたよー」と起こされていた。

検査後は麻酔がある程度抜けるまでは専用スペースのソファでだらだらと過ごし、ふらつかずに動けるようになったら検査着から元の衣服に着替え、待合室で結果説明を待った。


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cd-mo.hatenablog.com