くろーんもーのクロ歴史

2018年の3月に35歳を過ぎてクローン病と診断されたおっさんの備忘録的なブログです。病状や治療のことを書き綴ります。

レミケード3回目

前回から4週間経った9/10(月)に3回目の点滴を受けた。

 

2回目の投与後3週間は良い状態だったが、4週目に症状の一部(まれに出血、軟便・下痢気味な状態が続く)が現れていたので、「2回目にして効果がなくなっているのか?今回の投与はちゃんと効果があるのか?」と、これまでとは別の不安を抱えながらの受診となった。

 

今回もしばらく待ったあと、診察室に呼ばれたので先生に症状を説明して点滴へ、となったのだが、今回はちょっとしたハプニングがあった。

 

診察室で4週目に症状が出ていることを先生に話すと「・・そうですか・・・。それでもレミケードはあと4週間後なので、今日は採血をして、薬を出します」と言われた。

診察室を出て「ん?薬 = レミケードのことだよな???次回は4週後なのか?倍量投与ではなく、いきなり投与間隔を短くするのか?あとで聞いてみるか・・」と疑問がいっぱいで採血に向かっていると、

すぐに診察室に呼び戻されて「すみません今日がレミケード3回目でしたね」と確認され、「用意ができ次第すぐ始めますね」と言われた。

どうやら先生は「3回目の投与がすでに終わっていて、3回目と4回目の間の検査に来た」と勘違いしていた様子で、私が診察室を出たあと症状や今後の予定などについてカルテを入力していて間違いに気づいたようだ。

 

診察が終わってしばらく待ち、採血をしたあと点滴をうけた。

前回は低血圧気味だった血圧は、今回は105/70前後で安定し、体温も36.7℃のままで変わらず、副作用もなく終わった。


心配していた薬の効果だが、初回の時と同じようにすぐに現れ、投与後2日程度で排便の回数が1〜2回に減り、出血もなくなった。便の状態が良くなるには、やはり1週間程度かかった。

 

薬の持続期間については、
2ヶ月間効果は続いたが、前半は良好、投与後一月を過ぎると調子はやや下降気味という感じだった。

具体的には、投与から2週間目(12日目)に排便時の出血が一度だけあった。その前後で軟便になったが、その後は回復。
投与から5週目の10/12ころにも出血。10/14-20の週はやや悪い状態で、軟便と毎日1回程度の出血、排便の回数も多かった。その後の2週間は、便の状態が良くなったりやや柔らかくなったりで、排便の回数は2-4回くらいで落ち着いていた。出血は数日に一回程度だった。